実家に蔵があったりします。
とはいっても、お宝鑑定団に出せるようなものはなく、昔の農機具や養蚕道具、脱穀機などがそのまま放置され、埃をかぶっているような状態。そんなことより自分が子供の頃は、悪さをすると母親から叱られて蔵へ閉じ込められた思い出の方が強いです。おっと、話題がズレてしまいました。今回はそんな蔵に長年あることは知っていたが、改めて観察したら歴史を感じさせてくれるじゃないか!そんなランプがありますよというお話です。
蔵出ししたランプを還暦超えしている父親にみせました。
「知らん。」
次に使用した可能性のある祖母にみせました。
「知らん。嫁いで来てから使ったことはない。」
返ってきたのはこんな答えですよ…。
ちなみに祖母は齢90を軽く超えているのに元気に日本全国遊びまくっているスーパー婆ちゃん。孫の自分が先にくたばりそうで怖いです。ということで、記憶は確かなものだと信じております。そのあたりを計算しますと、このランプは90?100年程前のものではないかと推察いたしました。
アウトドア遊びに手を出して幾年月。お約束とも言えるニャーのフェアハンドランタンも手元にあります。実家で昔々のランプを見つけたら、そりゃ気になってしまうわけで。お、メンテしたら使えるのかな?何十年も歳月を経て、いまここに再び暖かい灯火をつけてやるか!というわけで埃まみれのランプをチェックしました。とはいえ、写真は1年半も前に撮影した写真。復活させてやるぜ!と決意したわりにはほったらかしでした…。
■状態は結構厳しい
芯を調節する本体部分はサビサビ。芯は当たり前ですがボロボロです。アンティークとして見れば褒め称えたいところですが、復活させるとなるとメンテが必要。ひどいサビの部分の扱いは下手をすると欠損しそうで怖いですね。CRCで少しは綺麗になるかな?芯はどこかで新品を手に入れなければ。灯油ランプ専門店の江戸川屋ランプさんに相談すれば大丈夫かな?
■当時のメーカーを探してみる
ガラス筒部に見えるロゴらしきものがあります。
ランプ販売をした会社なのか、ガラス部だけの製作会社なのかはわかりませんが、読むことは出来ます。
「NAGAOKA・GARASUKUMIAI」
やった!手がかりがあった!
グーグル先生を駆使して「長岡ガラス組合」「長岡 硝子」などと打ち込んで調べます。結果、見事に発見!
現在の社名は「株式会社スミック長岡硝子」と変わっていますが、会社沿革を見ますと、
・1905年(明治38年/明治末期) 長岡硝子組合と称して硝子店開業、板硝子販売を開始。
となっているので、創業間もない頃、ここで作られたことは間違いないでしょう。
………さて、困った。
約100年、1世紀という長き年月を経たランプ。
果たして、メンテ技術もない自分が遊び半分で手を入れてしまっていいものだろうか?
年月と歴史を感じさせるためにも現状維持がいいのではないだろうか?
そんな思いがグルグルと回り出しております。どうしようかな。
んー、スミック長岡硝子の社長に手紙を送ってみるのもありかもしれない。
【タグ】 ランプ, 長岡硝子, 明治









2008年12月17日(水) 11:36 AM
楽しげな一品をお持ちですね!!ぜひ百年の時を超えて復活させてください!
2008年12月17日(水) 14:06 PM
>toratakedaさん
やっぱり灯火した姿を拝みたい。
でもでも、埃だけ拭いたあとはそっとしておいてやりたい。
あーどうしたらいいものかと。
今後の行方は…き、気長にお待ちください。
2008年12月17日(水) 16:18 PM
なんだかワクワクしますね(^_^)v
いっそのこと・・・・・メーカーさんに物送って
メンテしてもらうとか・・・・・?
いや!珍しい品なんで展示させてなんて事になったりして(^^ゞ
2008年12月17日(水) 17:03 PM
>ポン吉さん
メーカーさんに連絡したら展示品になっちゃうのかな?
もし、お渡しすることになったら郵送ではなく、直接赴くのもありかなと考えちゃいました。
メーカーさんの所在地が新潟・長岡。隣町は燕三条…。
いろいろ本社がある場所ですよねぇ。
あら?どこぞのストアにも、ついでに寄れちゃうんじゃないかと。